■現在位置 : HOME八木澤商店ブログ > 八木澤商店ブログ

八木澤商店ブログ

【奇跡の醤】2015年度グッドデザイン賞を受賞しました!

お知らせ 】 | 【 八木澤商店ブログ 】 | 2015年9月30日

いつもご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

この度弊社の商品「奇跡の醤」150mlと500mlが2015年度のグッドデザイン賞を受賞いたしました。

 

奇跡の醤150ml 500ml.jpg

 

下記のサイトで受賞の内容をご覧いただけます。

http://www.g-mark.org/award/describe/43066

 

■グッドデザイン賞とは・・・

生活や産業ひいては社会全体の発展を目的に公益財団法人 日本デザイン振興会が主催で毎年デザインが優れた物事に贈られる賞です。

その受賞対象となるものは、家電・車などの工業製品から、住宅のインテリアが有名ですが、実は他にもさまざまなサービス、地域づくりのコミュニケーションなど多岐にわたっています。もちろん、食品もその中に含まれています。

 

■気になる「奇跡の醤」の評価は・・・

日本特有のもろみを絶やさないように気づかせてくれる強い文脈がある。もろみが生きていたという事実がストーリーになり、そのこと自体が復興につながっている。

 

受賞できたのもみなさまのお力添えがあり、ここまでくることができました。

誠にありがとうございます。

今後とも、食卓に笑顔をお届けできますよう、より一層商品づくりに励んでまいります。

 

㈱八木澤商店

≪第25回 大安楼×八木澤商店 料理教室≫のレシピ

八木澤商店ブログ 】 | 2015年8月27日
お待たせいたしました。
 
岩手県北上市の料亭・大安楼さん×八木澤商店のお料理教室のレシピを掲載いたします。
今回は25回目の料理教室でございます。
 
 
【お品書き】
・胡麻豆腐
・厚揚げと豚肉炒め
・秋刀魚のソテーポン酢風味
11949372_763099463816302_8909001930738222148_n.jpg
先日、今年初の秋刀魚が水揚げされたそうです。
ぜひ皆様にも、旬の秋刀魚を使って作って頂きたい絶品メニューです。
ご家庭でも簡単にできるようにアレンジされてますので、ぜひお試しくださいませ。
 
=====================================================
◎胡麻豆腐
IMG_4117.JPG
<材料>※21cm×21cmの流し缶
練り胡麻180g、吉野葛120g、水1,080ml
※上記の分量は1:1:6で吉野葛を使って作る「豆腐」の黄金比です。
つゆ
だし5:味醂1:薄口1を鍋に合わせて火にかけ、冷まします。
※わさび
 
<作り方>
①ボウルに練り胡麻をいれます。別のボウルの吉野葛と水を合わせて、練り胡麻のボウルに泡立て器を使って少しずつ加え混ぜ合わせます。滑らかになりましたら鍋に裏ごしを使い漉します。
②鍋に砂糖 大匙3、薄口 大匙2を加えて中火にかけ、吉野葛が沈殿しない様に木べらでかきまぜます。鍋肌がふつふつとなり糊状になって来ましたら弱火にし、手早く混ぜ、約15分間練り上げます。
※手早く丁寧に練ることでコシの強い、美味しい胡麻豆腐に仕上がります。
③練り上げたときの目安の一つは木べらを上げたときにモッタリと付いていることが肝心です。
④ねらした流し缶に流し入れて丁寧に四隅にのばし、流し缶を上から落として気泡を抜きます。表面に出た気泡は箸などで抜きます。
⑤水で濡らしたラップをかぶせて、氷水にあてて冷まします。
⑥④が冷め、固まりましたら流し缶の肌から水を入れてからはずすとキレイに抜くことが出来ます。適当な大きさに切り、つゆとわさびを添えて出来上がりです。
 
======================================================
◎厚揚げと豚肉いため
IMG_4125.JPG
<材料4人分>
厚揚げ(絹ごし)2枚、豚バラ肉スライス150g、浅葱5本、削り節5g分
A{濃口醬油 大匙2、味醂 大匙1}
●サラダ油
 
<作り方>
①豚肉は2〜3cm幅に切ります。浅葱は小口切りにします。
②フライパンにサラダ油大匙1を熱し、強火で豚肉を炒めます。脂がでてきたら、一旦火を止めて厚揚げを一口大にちぎって加えます。
再び火をかけて強火でざっといためます。
③Aを加えて炒め合わせます。仕上がりに削り節と浅葱を加えてさっと絡めて器に盛り仕上がりとします。
 
======================================================
 
◎秋刀魚のソテーポン酢風味
IMG_4122.JPG
<材料2人分>
秋刀魚2尾、茗荷(小口から千切り)2個、レッドアーリー(繊維に合わせて薄くスライス)1/2個、大場(千切り)2枚、浅葱(小口から刻む)3本、レモン(櫛形に切る)1/4個
ポン酢醤油(市販:八木澤商店製)60ml
●塩、白胡椒、小麦粉、バター
 
<作り方>
①秋刀魚は包丁で軽く表面のウロコをとります。胸びれごと頭を切り落とし、3等分に切ります。切り口から内蔵を取り出し、水でさっと洗い水気を拭きます。
②①の両面に1.5cm感覚でやや深めに切り目を切り目を淹れます。塩、白胡椒を各少々を降り、小麦粉を軽くまぶします。
③フライパンにバター40gを淹れて弱めの中火でとかし、軽く色づいてきたら秋刀魚をいれます、3分間を目安に焼いたら裏返し、弱火にし、4分間焼いてしっかりと火を通します。
④秋刀魚をペーパータオルに取り出し、フライパンをふき取らずにポン酢醤油を加えて中火で半量になるまで煮詰めます。
⑤器に秋刀魚、水菜を盛って4をかけレモンを添えて仕上がりです、召し上がる際にしぼりかけます。
 
 
以上が第25回 和(なごみ)の会 料理教室でした。
次回は11月下旬頃を予定しております。次回もぜひお楽しみにお待ちくださいませ!
 

≪第24回 大安楼×八木澤商店 料理教室≫のレシピ

八木澤商店ブログ 】 | 2015年6月 6日

お待たせいたしました。

 

岩手県北上市の料亭・大安楼さん×八木澤商店のお料理教室のレシピを掲載いたします。

今回で料理教室は24回目でございます。

 

 

【お品書き】

・トマトの雫 (透明なトマトの冷製スープ)

・いり豆腐

・揚げ豚のかわりあん

 

出来上がり.JPG

 

八木澤商店のしょうゆを使っていただきました。

夏にぴったりで、暑い日が続く毎日だからこそ、みなさまに食べていただきたいメニューです。

味がさっぱりしていて食べすく、ぜひお試しくださいませ。箸が進んで、止まりません!

 

---------------------------------------------------------------

 

◎トマトの雫 (透明なトマトの冷製スープ)

 

IMG_3317.JPG

 

<材料>

トマト(完熟) 500g

水 100cc、砂糖 適宜、塩 少々

※砂糖は、トマトの状態で加減してください。

 

<作り方>

①    トマトは縦半分に切りヘタを取って水、砂糖、塩とともにミキサーに入れて3分間攪拌します。

②    深めの容器に①を入れ30分程置きます。果肉と水分が分離し、表面に穴ができてくるのが目安です。

③    ボウルにザルをのせて、大きめなサラシ、キッチンペーパーの順に重ねて②を静かにお玉ですくいながら濾します。

④    水分がぽたぽた落ちなくなってきたら、サラシの余った部分で蓋をするように覆います。その上に約1キロ分の皿を重石の代わりにのせて濾します。加圧しながら、冷蔵庫で一晩かけて濾します。

⑤    ④を冷蔵庫で冷やしたものをシャンパングラスなどに注ぎ仕上がりです。

※味をみて酸味がたりなければ、赤ワインビネガーなどを加えて調整しても良いです。

この調理方法のポイント

レシピに記載されているように時間が大切です。必ず記載されている時間と同じように進んでいただければ美味しく作れます。

 

---------------------------------------------------------------

 

◎いり豆腐

 

IMG_3321.JPG

 

<材料4人分>

木綿豆腐 1丁(400g) ・・・1丁が400gでない場合もあります。豆腐の分量に合わせて調整してください。

{干し海老 20g、ぬるま湯 150ml

生椎茸 2枚、オクラ 3本、玉子(M) 2個、あさつき 3本、白煎りゴマ 大さじ1

A{干し海老の戻し汁 100ml、みりん 大さじ2、うすくちしょうゆ 小さじ2

※塩、ごま油

 

<作り方>

①    木綿豆腐は8つくらいに手でちぎり、熱湯で3~4分間茹でてザルに切るか、耐熱皿にクッキングペーパーを敷き電子レンジ(500W)で4分間ラップをかけないで加熱して同様にザルんい切ります。

②    干し海老は、ぬるま湯に30分間浸して戻し、粗みじんに切ります。その際に戻し汁は取っておきます。

③    椎茸は軸を切って薄切りにします。オクラは堅い軸を掃除してから塩で産毛をこすり、塩茹でして冷水にとって水気を拭き、斜めに4等分に切ります。あさつきは小口から刻みます。

④    フライパンにごま油大さじ2を熱し、②の干し海老を入れて弱めの中火で炒めます。椎茸を加えてしんなりするまで炒めたら、①の豆腐を加えて更に炒めます。

⑤    Aを加えて3~4分間いり煮にし、煮汁が少なくなったら火を止めて溶いた玉子を加えてざっくり混ぜ合わせて白煎りごま、オクラとあさつきを加え、器に盛り仕上がりです。

 

 

---------------------------------------------------------------

 

◎揚げ豚のかわりあん

 

IMG_3314.JPG

 

<材料4人分>

もずく(味付き) 200g、豚肩ロース(薄切り/焼肉用) 300g

にがうり 1/2本、茗荷2個

A{出汁 100ml、こいくちしょうゆ 大さじ1、みりん 大さじ1、酢 小さじ2

※塩、片栗粉、揚げ油

 

<作り方>

①    にがうりは縦半分に切り、種とワタを除いて小口の薄切りにします。塩一つまみを入れた熱湯で30秒間茹でて、すぐに冷水んにとり一気に冷まし、水気を拭きます。茗荷は縦半分に切り繊維に沿って縦に千切りして水に晒してパリッとしたらザルに切ります。

②    豚肩ロースは食べ良い大きさにきり、バットに広げて両面んい片栗粉を適量まぶして余計な粉は手で軽く叩いて落とします。フライパンに揚げ油を2cmの深さになるくらい入れて170℃に熱し豚肉を入れます。気泡が細かくなり、豚肉に揚げ色が付き、カリッとしてくるまで両面を揚げます。

③    ボウルに味付きもずく(酢漬けの汁ごと)とAを入れて混ぜ、②を入れて絡ませます。器に盛り、①を乗せて仕上がりとします。

 

 

以上が第24回 和(なごみ)の会 料理教室でした。

次回は8月下旬頃を予定しております。次回もぜひお楽しみにお待ちくださいませ!

 

≪第23回 大安楼×八木澤商店 料理教室≫のレシピ

八木澤商店ブログ 】 | 2015年3月 3日

お待たせいたしました。

 

岩手県北上市の料亭・大安楼さん×八木澤商店のお料理教室のレシピを掲載いたします。

今年初めての料理教室は23回目でございます。

 

 

【お品書き】

・簡単ばらずし

・筑前煮

・ふきのとうの白和え

 

八木澤商店のしょうゆを使っていただきました。

春らしいメニューですね。

 

IMG_2253 完成.JPG

 

◎簡単ばらずし

 

 

<材料>作りやすい分量

米2合 (360ml)、干し椎茸(スライスタイプ)6g、干瓢 80cm、昆布 (真昆布) 5cm四方 1枚

 

●合わせ酢 {米酢 大さじ2、砂糖 大さじ2、塩 小さじ1)

A{ちりめんじゃこ 10g、米酢 小さじ2)

白煎り胡麻 大さじ1、玉子(M)3個、スナップエンドウ 適宜(季節でグリーンピースなど)、

生姜甘酢漬け 30g

木の芽 適宜、いくら醤油漬け(市販可)

※酒、塩、サラダ油

 

<作り方>

①干し椎茸は、手で細かく砕きます。干瓢はサッと水洗いして太い部分ははさみで縦に切り込みを入れ、7~8mm幅にしてからハサミで3mmの長さに切ります。

※乾物を水で戻して下茹でする手間を省き、そのまま炊き込みます。

②米は洗ってザルに上げ、水気を切ります。炊飯器の内釜に入れて①と酒 大さじ1、昆布を加えて炊きます。この時の水加減は通常の水加減で炊きます。

③炊き上がったら、昆布を除いて飯台等に移します。合わせ酢の材料を混ぜて回しかけ、満遍なく混ぜます。

④Aを合わせて③に加え、煎り胡麻も加えます。

満遍なく混ぜ、堅く絞った濡れ布巾をかけて落ち着かせます。

⑤ボウルに全卵3個を割り入れ、良く溶いてザルに漉し、塩少々を加えます。

フライパンを熱してサラダ油を薄く引き、卵液を適量流し入れ、薄焼き卵を焼きます。

残りも同様に焼きます。

⑥粗熱が取れたら、1.5㎝司法の色紙形に切ります。

※ばらずしの錦糸卵がポピュラーですが今回は、切る回数を減らして見た目を変えております。

⑦スナップエンドウは塩適量を入れた熱湯でサッと茹でて冷水に取り、水気を切ります。

⑧器にすし飯を盛り、色紙卵を広げ、スナップエンドウ、生姜の甘酢漬け、いくらの醤油漬け、木の芽を散らして仕上がりです。

 

 

◎筑前煮

 

<材料>4人分

里芋(Mさいず) 4~5個、筍(小)1本、人参 1本、こんにゃく 1枚、牛蒡 1/2本、蓮根 10cm位、鶏モモ肉 100g、絹サヤ 適宜

●煮汁 {だし 200cc、酒 200cc、濃口醤油 50cc、味醂 50cc、砂糖 大さじ2、サラダ油 小さじ1)

 

<作り方>

① 牛蒡は洗う。蓮根、人参、里芋は、皮を剥き一口大の大きさに乱切りして水に晒す。鶏肉、こんにゃくも野菜の大きさに合わせて切ります。

②  湯を沸かし、①の材料を一緒にザルに入れて、熱湯に1分間程度入れて霜降りをします。

③   鍋に油をひき、水気をきった材料をかたい順に入れて炒めます。

④     全体に油が回ったら、煮汁を材料が隠れるくらいに加え、中火で煮ます。

素材に火が通り、色好く仕上げたら、器に盛り塩茹でした絹サヤを添えて仕上がりとします。

 

 

◎ふきのとうの白和え

 

<材料>4人分

ふきのとう 50g、木綿豆腐 1丁、海老 3尾、蓮根(皮付き)30g

調味料{あたり胡麻 15g、グラニュー糖 大さじ2 1/2(32g)、塩 小さじ1/4、出汁 30ml、薄口醤油 小さじ1

 

<作り方>

①  鍋に湯を沸かし、ふきのとうを入れて菜箸などでふきのとうを転がしながら茹でます。

水に落として流水でアクを流しながら3時間以上置きます。ザルに上げてしっかりと水気を絞り、茎の堅いところを外しながらザク切りします。

②  海老を蓮根は茹でて5mm角に切ります。

③  豆腐は鍋に湯を沸かし手で大きくちぎりながら入れて茹で、ザルに上げ、更にサラシで包んでから巻き簾で巻いて重石をかけて水気を切ります。

④  ③をすり鉢かフードプロセッサーに入れ、調味料を加えて滑らかにします。ふきのとう、海老、蓮根を加えて和えし仕上がりです。

 

 

以上が大安楼さんとの料理教室 第23回 ~和の会~ でした。

ご協力いただいたみなさま、誠にありがとうございます。

≪第22回 大安楼×八木澤商店 料理教室≫のレシピ

八木澤商店ブログ 】 | 2014年11月29日
 
お待たせいたしました。
 
岩手県北上市の料亭・大安楼さん×八木澤商店のお料理教室のレシピを掲載いたします。
今回は22回目の料理教室でございます。
 
 
【お品書き】
・鶏肉と蓮根の煮物
・牛肉と大根のスープ
・おろしとろろ
  
本日の3品.jpg
 
八木澤商店の醤油・濃口しょうゆとうす塩しょうゆの2種類を使っていただきました。
 
 
 
鶏肉と蓮根の煮物.jpg
 
 
◎鶏肉と蓮根の煮物
 
 
<材料> 4人分
鶏もも肉 300g(約1枚分)、蓮根 200g
 
●合わせ地 {出汁 200ml、酒 100ml、醤油 大さじ2(30ml)、味醂 大さじ2 2/3(40ml)
砂糖 大さじ1、うす塩しょうゆ 大さじ1(仕上げ用)
 
※白胡麻、粉山椒 各適宜、絹サヤ 適宜
※胡麻油
 
 
<作り方>
①鶏肉は食べやすい大きさに切ります。
 
②蓮根は皮を剥いて縦4ツ割りにし、乱切りにして水に晒します。
 
③鍋に多めの胡麻油を引いて中火で熱し、鶏肉を入れて炒めます。
表面の色が変わったら、水気を切った蓮根を加えて炒めます。
 
④全体に油が回ったら合わせ地を加え、蒸し蓋をして中火のままで煮ます。
※残り煮汁が1/4程度の所でうす塩しょうゆを入れると味に深みがでます。
ころがしながら煮詰めてください。
※蓮根は形がくずれずに蒸発するまで待つだけで良いです。
 
⑤器に盛り、お好みで白胡麻、粉山椒を振り仕上がりとします。
 
 
 
 
 
----------------------------------------
 
 
 
牛肉と大根のスープ.jpg
 
◎牛肉と大根のスープ
  
<材料> 作りやすい分量
大根 400g、牛肉細切れ 200g、昆布 10cm角×1枚、ニンニク 2片、酒 100ml、
わけぎの小口切り 3本分、長ネギの青い部分 1本分、長ネギの小口切り 10cm分、
一味唐辛子 適量、塩、あら挽き黒胡椒 各適量
 
<作り方>
①鍋に水5カップ(1L)、昆布を入れて30分間ほど置きます。
大根は皮を剥いて一口大の大きさに乱切りにします。
ニンニクは包丁で潰します。(ラップで包んで上からたたき潰すと◎です。)
牛肉は、2cm×3cm位の大きさに切ります。
 
② ①の鍋を火にかけ、大根を入れて煮立てます。酒、ニンニク、牛肉、長ネギの青い部分、
塩 小さじ1/2を入れてアクを取りながら蓋を少しずらしてのせ、15分間程度煮ます。
昆布、長ネギの青い部分、にんにくを取り出し、濃口 小さじ2、薄口 小さじ1、味醂 小さじ1
で味を調えて小口切りの長ネギを加えて一煮立ちさせます。
器に盛ってわけぎ、黒胡椒、一味唐辛子を振り仕上がりとします。
 
 
 
 
---------------------------------------
 
 
 
おろしとろろ.jpg
 
◎おろしとろろ
 
<材料>4人分
大根 10cm(正味200g)、長芋 200g、削り節(小袋)5g分、刻み海苔 少々
※こいくちしょうゆ、山葵、いくらの醤油漬け 各適量
 
<作り方>
①大根は皮を剥いてからすりおろし、ザルに上げて水気を切ります。
 
②長芋は皮を剥いてポリ袋に入れ、麺棒でトロトロになるまで叩きます。①の大根、
削り節を加え、手で揉んで混ぜます。
※長芋のつぶし方…何等分かに切った長芋に対して「繊維を縦方向」にたたくと割れやすいです。
※ポリ袋に入れてたたくと手がネバネバせずにできます。
 
③ ②の器に盛り、いくらの醤油漬け、刻み海苔をのせて醤油を適量かけ、山葵を
添えて仕上がりとします。
※山葵の代わりに「柚子こしょう」を添えても◎です。
 
 
 
 
以上が大安楼さんとの料理教室 第22回 ~和の会~ でした。
ご協力いただいたみなさま、誠にありがとうございます。

≪第21回 大安楼×八木澤商店 料理教室≫のレシピ

八木澤商店ブログ 】 | 2014年8月26日
お待たせいたしました。
 
岩手県北上市の料亭・大安楼さん×八木澤商店のお料理教室のレシピを掲載いたします。
今回は21回目の料理教室でございます。
 
 
【お品書き】
・帆立の炊き込みご飯
・根菜の揚げ浸し
・サーモンの甘辛ソテー
 
s-本日の3品.jpg
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
八木澤商店の醤油・濃口しょうゆとうす塩しょうゆの2種類、白だしを使っていただきました。
 
これからの季節、きのこなど秋の味覚を入れた炊き込みご飯もおいしいですね。
 
 
 
 
 
◎帆立の炊き込みご飯
 
 
<材料>
新生姜 適宜、帆立の貝柱 3個、米 3カップ、三つ葉 適宜
合わせ出汁 {水 500cc、白だし 大さじ3、薄口しょうゆ 小さじ2、酒 大さじ2
 
最初に肝心な出汁の取り方についてです。
 
出汁の取り方---------------------------------
一番出汁
水 900ml、昆布 15g、削り節 20g    ※昆布は利尻昆布がおすすめです。
 

s-s-しょうゆ加工品:白だし.jpg

<作り方>
①鍋に水と昆布(入れる前硬く絞った布巾で拭きます)を入れて火にかけ、
60~70℃になったらごく弱火にして15分間ほど煮出します。
 
②昆布を取り出し、強火で80℃以上に温度を上げて火を止め、削り節を一気に入れます。
箸で削り節を沈めて約2分間おき、こし器にネル等の目の細かい布で静かにこします。
 ※一気にこさないことがポイントです!
雑味が出やすいので、しぼらないことが基本です。
 
※削り節はあくまでも昆布の旨味を引き出す役で、主役の旨味は昆布から出たものです。
 
※削り節を入れた後に沸騰させるやり方もありますが、
 2番だしを取るときに旨味を残すには、沸騰させない方が良いです。
 
一番出汁を使った場合 {出汁 600cc、薄口しょうゆ 大さじ1、酒 大さじ2、塩 少々
 
 
<作り方>
①新生姜の皮をこそげ取り、大きいものは縦半分に切ってから好みの大きさに刻みます。
たっぷりの水で洗い、辛味を少し抜きます。新生姜の量は米の1~2割が目安です。
帆立の貝柱はフライパンかガスバーガーで表面に焼き色を付けます。 ※焼くと旨味が出ます。
 
②米を洗いザルにあげて15分ほどおき水分を浸透させます。
 
③白いご飯を炊く水加減で合わせ出汁を目盛りに合わせて新生姜、
お好みで油揚げを加えます。 ※油揚げは湯引きをし、余分な油をとってください。
 
④炊きあがったら茶碗に盛り、好みで茹でた三つ葉をあしらい仕上がりです。
 ※季節的に枝豆や焼きウニをあしらっても良いと思います。
 
 
 
----------------------------------------
 
 
 
◎根菜の揚げ浸し(蕃椒漬け)
 
※蕃椒(ばんしょう)とは、唐辛子のことをいいます。
 
<材料> 作りやすい分量
牛蒡 1本、人参 1本、レンコン 1節、モロッコインゲン 4本
合わせ出汁 {出汁 400ml、鷹の爪 2本、 みりん 100ml、濃口しょうゆ 80ml
 ※サラダ油 適宜
 
<作り方>
①合わせ出汁を上記の分量を鍋に合わせ、鷹の爪は半割りにして種を除き、
一煮立ちさせ、火を止めます。
 
②牛蒡はタワシで洗い、表面を真ん中から割れるくらいの力で叩いて
食べやすい大きさに切り、水にさらします。  ※叩くのは繊維を壊し、やわらかく食べやすくするためです。
 
人参は乱切りで牛蒡と同じ大きさにします。レンコンは半分ないしは1/4の大きさで5mm幅に切ります。
モロッコインゲンは筋を取り、5cm幅に切り揃えます。
 ※レンコンは輪切りにしてから半分に切ることがおすすめです。先に半分に切ると、繊維がくずれ切りにくくなります。
 
③170~175℃に熱したサラダ油でそれぞれ素揚げし、揚がりましたら①の合わせ出汁に漬け仕上がりです。
 
 
 
---------------------------------------
 
 
 
◎サーモンの甘辛ソテー
 
<材料>
生サーモンの切り身 2切れ、玉ねぎ 1個
タレ {八木澤商店 うす塩しょうゆ 大さじ4(※濃口しょうゆの場合は大さじ3)、酒 大さじ1、みりん 大さじ1、砂糖 大さじ2
サラダ油 大さじ2、小麦粉 適宜、粉山椒と一味唐辛子 各適量
 

s-うすしお500.jpg

※うす塩しょうゆとは・・・
再仕込みしょうゆとも云い、通常は醤油を仕込むときに食塩を用いますが、
生揚げ(きあげ)醤油を用いて仕込んだもので色は濃いですが濃口しょうゆより塩分濃度が低いです。
特徴は旨味が強く、色、味、香りともに濃厚なため「甘露しょうゆ」とも言われます。
山口から九州地方にかけて生産され「刺身しょうゆ」としても市販されています。
 
溜まりしょうゆと見た目が似ておりますが、こちらは濃口しょうゆと塩分濃度が一緒で
1年間発酵させて仕上げたものです。
別名「刺身溜まり」ともいい、中部地方で主に作られております。
 
塩分が低いので、半分くらい煮詰める料理でもしょっぱくなりすぎず、こくもあるのでおいしく仕上がります。
また、照りをだす料理にもおすすめです。
 
<作り方>
①サーモンの切り身は小麦粉をまぶします。玉ねぎは1cm幅に切ります。
 ※玉ねぎに早く味をしみ込ませやわらかくしたい場合、繊維に対して横に切る。
 食感を残したい場合は、繊維に沿って縦に切る。
 
②フライパンを熱し、サーモンと玉ねぎを入れて両面に焼き色をつけて一度容器に移します。
 ※焼き色がつくまでは動かさないで、そのままおいてください。
 
③フライパンの油をふき取り、タレの調味料を合わせます。強火にかけサーモンと玉ねぎを入れて煮詰めます。
仕上がりに粉山椒と一味唐辛子を好みで入れて絡めて仕上がりです。
 
 
 
 
以上が大安楼さんとの料理教室 第21回 ~和の会~ でした。
ご協力いただいたみなさま、誠にありがとうございます。
 
 
 

 

≪第20回 大安楼×八木澤商店 料理教室≫のレシピ

八木澤商店ブログ 】 | 2014年6月12日
お待たせいたしました。
 
岩手県北上市の料亭・大安楼さん×八木澤商店のお料理教室のレシピを掲載いたします。
今回は記念すべき20回目の料理教室でございます。
 
 
【お品書き】
・車麩の利休煮
・蕗の当座煮
・赤飯
 
DSC_0198.JPG
 
 
八木澤商店の醤油・いわて丸むらさきと白だしを使っていただきました。
 
赤飯は90分で仕上がります。急なお客様のおもてなしにいかがでしょうか。
 
 
 
◎車麩の利休煮
 
<材料>
車麩 4~5枚
煮汁 {だし 2カップ、濃口醤油 大さじ3、酒とみりん 各大さじ2、砂糖 大さじ2 1/2
練り胡麻(白) 大さじ5 ※大さじ1は20gを目安にしてください。
・塩
オクラ
 
<作り方>
①車麩は、たっぷりのぬるま湯に15分間ほどつけて戻します。
手のひらにはさみ、きつく水気を絞って、6か8等分にします。
 
②オクラはたっぷりの塩をつけ、こすって産毛を取ります。
そのまま熱湯に入れてサッと茹で冷水に取ります。
中の種を竹串で抜いて小口切りにします。
 
③浅めの鍋に煮汁の調味料を合わせ煮た出せます。
煮だったら①を加え、弱めの中火にして落とし蓋をし、煮汁が1/2量以下くらいになるまで煮詰めます。
 
④いったん火を止めて、麩を寄せて空いたところに練り胡麻を入れ、煮汁に溶かします。
再び弱めの中火にかけ、鍋をゆすりながら汁気が無くなるまで煮て仕上げます。
器に盛り、②を散らします。
 
 
--------------------
 
 
◎蕗の当座煮
 
※当座煮の意味は、当座の間の常備菜として日持ちがきく煮物をいうことからです。
蕗料理として別名は伽羅蕗とも云います。
濃口の醤油で茶褐色に仕上げる調理法を香木の伽羅の色になぞられて呼ぶようになりました。
 
<材料>
蕗 1ワ
濃口醤油、みりん、砂糖、白だし、鷹の爪の小口切り
 
<作り方>
①蕗は1ワを切り落とし、鍋に入る長さに切り、熱湯で下茹でします。
色をキレイに煮上げるのではないので、板ずりは必要ありません。
湯が少ないとアクが抜けないのでなるべくたっぷりの湯で煮立ってから4~5分間、
太目のところを1本取り上げ指で押して柔らかくなっているのを確認してから
冷水に取り冷まします。
 
②冷めたら、切り口から皮を剥き、4センチの長さに切り揃えます。
あまり太いところは縦に半分割ってください。
切り揃えたら、水の入ったボウルに一度入れて菜箸でかき混ぜると余計な筋が取り除くことが出来ます。
 
③ ②をザルに上げ、鍋に水 大さじ3と濃口醤油 大さじ2とみりん 小さじ2、砂糖 少々を加えて煮汁がひたひた以下の状態にしてから弱中火で汁気が無くなり蕗に色が付くまで煮ます。
 
④汁気が無くなる際に鷹の爪小口切り適量と隠し味に白だしを加え、乾煎りをして火を止め仕上がりとします。
 
※煮汁の蒸発の具合や煮詰まり方で仕上がりが変わるので丁寧に仕上げてください。
 
 
--------------------
 
 
◎赤飯
 
DSC_0193.JPG
 
<材料>
小豆 1/2カップ、もち米 5カップ
塩 小さじ1、黒煎り胡麻 適量
 
<作り方>
①もち米は、蒸す1時間以上に洗って、たっぷりの水につけておきます。
 
②小豆を鍋に入れて、たっぷりの水を加えて8分目くらいの堅さになるように途中、差し水をしながら茹でます。
冷めたら小豆と煮汁をわけておきます。
煮汁を2カップ(足りないときは水を加えます。)を計って大きめの鍋に入れ、塩を加えます。
 
③水に浸したもち米を蒸す10分くらい前にザルに上げしっかりと水気を切ります。
煮汁を入れた鍋を強火にかけ、沸騰したらザルに切った、もち米を加え火加減を中火にし、時々木ベラで混ぜながら汁気を全部吸わせます。
 ②の小豆を加えて混ぜ合わせます。
 
④蒸しあがった蒸し器にサラシを敷き、③を入れて広げ、中央に穴を開けます。
強火で15~20分間蒸します。
 
⑤蒸し上がったら、サラシごと盤台などにあけ、全体を軽くまぜます。
器に盛り、塩と黒胡麻を別に添えて仕上がりです。
 
 
 
以上が大安楼さんとの料理教室 第20回 ~和の会~ でした。
ご協力いただいたみなさま、誠にありがとうございます。
 

≪第19回 大安楼×八木澤商店 料理教室≫のレシピ

八木澤商店ブログ 】 | 2014年3月 7日

お待たせいたしました。

昨年に引き続き、北上の料亭・大安楼さん×八木澤商店のお料理教室のレシピを掲載いたします。

 

料理教室は先月2月25日に行われた時のものです。

今回は下記の三品を作りました。

・いなりずし

・昆布と野菜の刻み漬け

・白菜と鶏肉のスープ

 

第19回メニュー?.JPG

 

前回同様、八木澤商店の醤油や白だしを使っていただきました。

春、これからのお祝事に・・・おもてなしに・・・一度試してみてはいかがでしょうか。

 

 

◎いなりずし

 

いなりずし(白だし).JPG

 

 

<材料 12個分>

○いなり揚げ

{油揚げ6枚{煮汁・・水 400cc、酒 200cc、砂糖 75g、醤油 大さじ4

○すし飯

{ご飯 2合分{すし酢・・酢 大さじ4、砂糖 40g、塩 10g

○すし飯の具

{ごぼう 1本(80g)、にんじん 60g {煮汁・・水 450cc、白だし 大さじ1、うすくち醤油 小さじ1、みりん 小さじ1/2

 

【いなり揚げの作り方】

①油揚げは、半分に切り、断面に包丁で切り目を入れて、手で袋状に開きます。

②底の広い鍋(またはフライパン)に①の油揚げをなるべく均一に広げて並べ、煮汁の材料を加えます。

③落とし蓋をして中火にかけ、10~15分間、煮汁がなくなるまで煮ます。火から鍋を下ろし、冷ましながら味を含ませます。

 

【いなりすし飯の作り方】

①ごぼうは皮をこすって荒い、ささがきにして水に晒します。

ごぼうの水気を切って鍋に入れ、煮汁の2/3量を加えて汁気がヒタヒタになるまで中火で煮ます。

にんじんは2cmの長さの細切りにして残りの煮汁の1/3量を加え、ごぼうと同様に煮ます。

② ①のごぼうとにんじんはそれぞれ煮汁につけたまま冷まし、汁気を軽く絞ってザルに上げます。

③すし飯は、炊いたご飯が熱いうちにすし酢を合わせ、②の具材を加え、切る様に混ぜて全体に散らします。

④ ③のすし飯を1ヵ所に寄せ、固く絞った濡れ布巾をかけて冷まします。

12等分(50g~55g)に分け、軽く握って俵型にしておきます。

⑤いなり揚げは手で挟んで汁気をしっかりと絞ります。

⑥油揚げを開いてすし飯を詰め、油揚げの左右の角を順に折り畳んで閉じます。

上下を返して形を整え、器に盛り、お好みで甘酢生姜を添えて仕上がりです。

 

 

--------------------

 

 

◎昆布と野菜の刻み漬け

 

昆布と野菜の刻み漬け?.JPG

 

<材料>

がごめ昆布(糸状に切ったもの商品名によっては納豆昆布) 20g

大根、長芋 各100g、生姜 30g、きゅうり 1本、えのき茸(小)1パック、青紫蘇 20枚、万能ねぎ 1/2カップ、赤唐辛子(小口切り) 1本

A{醤油 大さじ2 1/2、酒、みりん各大さじ1 1/2、砂糖 小さじ1

 

【作り方】

①大根、長芋、生姜は皮をむき、きゅうりとともに7ミリ角にそろえて切る。

えのき茸は石づきを切り落とし、7ミリの長さに切ります。

青紫蘇も7ミリ角程度に切ります。

②ボウルに①の野菜類と万能ねぎ、赤唐辛子、がごめ昆布を入れます。

③Aの調味料を合わせて注ぎ入れます。味がなじむようによく混ぜ合わせて仕上がりです。

※調理してから、すぐに召し上がれますが冷蔵庫で1週間程度の保存が可能です。

 

 

--------------------

 

 

◎白菜と鶏肉のスープ

 

白菜と鶏肉のスープ(白だし).JPG

 

<材料4人分>

白菜(根本と葉の部分) 1/4~1/6個、鶏モモ肉 1/2枚(約150g)、出汁(かつおと昆布出汁) 600ml、昆布(5cm×cm) 1枚

※晒しねぎ 適宜、糸唐辛子 適宜(一味唐辛子も可)

●塩、酒、うすくち醤油、白だし、黒胡椒

 

【作り方】

①鶏モモ肉は関節に沿って四つに切り、それぞれ3cm幅のそぎ切りにします。

両面に塩を多めにまんべんなく振っておきます。

白菜は2~3cm幅に切ります。

②鍋に水600ml、出汁を同量加えて昆布を入れて火にかけ、①の鶏肉を加えます。

③アクを取りながら沸騰するのを待ち、沸騰してから1分後に、鶏肉と昆布を取り出します。

そのまま5~6分間強火にかけ、水分を2割くらい煮詰めます。

④中火にして③にうすくち醤油を小さじ2と白だし小さじ1を加えて調味し、白菜を加えます。

そのまま10分間、白菜の芯の部分が透明になり、柔らかくなるまで煮ます。

⑤ ④に鶏肉を戻し入れて黒胡椒 少々で味を調え、3分間くらい煮ます。

⑥器に盛り、晒しねぎと糸唐辛子を乗せて仕上がりとします。

 

 

以上、大安楼さんとの料理教室 第19回 ~和の会~ でした。

 

 

 

 

 

「不来方バウム」がついに復活します!

お知らせ 】 | 【 八木澤商店ブログ 】 | 2014年2月 6日

★お待たせいたしました!!
今月12日(水)に、あの「不来方バウム」が復活いたします!

盛岡のスイーツショップ「タルトタタン」さんが、
八木澤の”諸味”を使い作っていたこだわりのバウムクーヘン。
皆さまに大変愛されたお菓子でしたが、震災後に製造を中止。
あの味は二度と戻ってこないかと思われていました。

しかし、2011年4月、釜石水産技術センターで奇跡的に見つかった4kgの”諸味”。
培養されてきた結果、ようやくバウムの復活まで漕ぎつけました。

「八木澤の諸味でなくてはあの味わいと香りは出せない。」と、”諸味”の完成を待ってくださったタルトタタンさん。
そして、「また不来方バウムが早く食べたい!!!」との声を寄せて下さった全国の皆さまのおかげです。
本当にありがとうございます。

発売日の12日より、八木澤商店にも並びます。

また、インターネット上でも販売できるよう、ただ今準備を進めております。


一度は召し上がっていただきたい、逸品です!!

☆タルトタタンさんHPはこちら。

http://tarte-tatin.jp/index.html
 

(※尚、一本松店は定休日の火曜が祝日の場合、水曜にお休みをいただいていますが、2月第3週目は不来方バウムの販売により、14日(木)を休店とします。)


(とみはら)

≪第18回 大安楼×八木澤商店 料理教室≫のレシピ

八木澤商店ブログ 】 | 2013年12月 1日

 

前回に引き続き、北上の料亭・大安楼さん×八木澤商店のお料理教室のレシピを掲載いたします!

先月11月26日に行われた時のもので、”小松菜とエビの炒め物に、きのこの時雨煮かけ”、”鰤の生ハム風と下記の味醂漬け添え”、”鰤かけごはん”の三品を作りました♪

今回も八木澤商店のお醤油や白だしを使っていただきました。

 

ぜひ試してみてください(^^)!

 

◎小松菜とエビの炒め物に、きのこの時雨煮かけ(2人分)

 

○きのこの時雨煮(こちら一品でも美味しく召し上がれますよ!!)

<材料>

なめこ100g、えのき茸200g、しめじ200g

A(醤油大さじ3、酒大さじ3、味醂大さじ1、水大さじ1、生姜の絞り汁1かけら分)

 

<作り方>

1、なめこはサッと水で洗って、ほぐします。

えのき茸は根元を切り落とし、3等分に切ってからほぐします。

しめじは石突を除き、半分の長さに切ってからほぐします。

2、鍋にAと1のきのこを入れて火にかけ、沸騰したら弱火にして、鍋底が焦げないように時々混ぜながら、きのこがしんなりとするまで5分間煮ます。

容器にあけて冷まし、冷蔵庫に保存します。

 

○小松菜とエビの炒め物

<材料>

海老(殻つき・無頭)6尾、小松菜1/2袋

サラダ油大さじ1、塩少々、胡椒少々、水大さじ2、ごま油大さじ1、酒大さじ2、白だし小さじ1/2

 

<作り方>

1、海老は殻を剥いて背ワタを取り除き、塩を少々入れた水でよく洗いキッチンペーパーで水気をふき取ります。

小松菜は根元を切り落として3~4㎝幅に切ります。

2、フライパンにサラダ油を中火で熱し、小松菜を炒めます。塩、胡椒を少々振り、水を加えてサッと炒めて取り出します。

3、2のフライパンにごま油を中火で熱しエビを炒めます。色が変わったら、”きのこの時雨煮”を加えて、小松菜を戻し入れます。酒を入れ、全体を炒め合わせ、仕上がりに白だしで味をなじませて仕上がりとします。

 

◎鰤の生ハム風と下記の味醂漬け添え

<材料>

鰤(刺身用)100g、柿1/2個

味醂1/2カップ、醤油大さじ4、ゆずの皮(千切り)1/4個

<作り方>

1、柿は皮を剥いて6等分のくし形に切り、ジッパー付きの冷蔵専用保存袋にみりんと一緒に入れます。空気を抜いてしっかり(でないと酸化してしまいます!)袋を閉じ、冷蔵庫で24時間置きます。

こうすることで、味醂が漬け地になり、アルコールの香りやうまみを柿に加えます。

2、鰤は皮を引いて紙タオルで包み、別のジッパー付きの保存袋に入れます。

全体になじませるように醤油を注ぎ、空気を剥いて袋を閉じ冷蔵庫に12時間置きます。

3、鰤を取り出して薄く切り、汁気を切った柿に載せます。さらに森、ゆずの皮を添えて仕上がりです。

 

 

◎鰤かけご飯

<材料>

鰤の切身 400g、大根(皮付き)400g

A(酒大さじ5、みりん大さじ5、醤油大さじ5、砂糖大さじ11/2)

サラダ油 適宜、粉山椒小さじ11/2、浅葱(小口切り)適宜

 

<作り方>

1、鰤は皮と小骨を出来るだけ覗いて、小さめのそぎ切りにします。

大根は皮を剥き、2cm角のサイコロ状に切ります。

2、フライパンにサラダ油少量を入れて1の大根を油が回る程度に炒めます。

Aを合わせ煮立ったら、鰤を入れて、汁気がなくなるまで煮ます。

余分な脂は取り除きます。

3、仕上げに粉山椒を振り入れて混ぜ、火を止めます。

4、器に温かいご飯を盛り、4を載せて浅葱を盛り、仕上がりです。

 

前の10件  1  2  3  4  

アーカイブ

八木澤商店のFacebookページ

セキュリテ

ページの先頭へ戻る