■現在位置 : HOME八木澤商店ブログ > 大豆が醤油になる日まで 2007年篇

大豆が醤油になる日まで 2007年篇

2007年8月13日(月)快晴

今日も僕が畑の手入れ。ここに種をまいた時、たしかみつえさん「私も頑張るから」って言ってたような気がするんだけどなぁ・・・。
今日は爽やかな風が吹いて、過ごしやすい日。
お盆になって、ここ陸前高田も人も車も増えました。岩手のにぎやかな夏はあっという間。暑さの折、みなさまどうぞご自愛ください。
僕はお盆中に、ゼッタイ、この豆を食べるんだ。
 

2007年8月10日(金)快晴。

午前11時現在の気温31℃。
花が咲き、「ああ、雨が降らないかなぁ・・・」と空を見上げたら、雷と大雨。
数日続いた雨のおかげで、このとおり、美味しそうな豆が。
お盆休みの頃ちょうど実がぷっくりとなるだろうから、そのときちょっと味見してみよう。
ジリジリと照りつけるこの日差し、頭に浮かぶのはキーンと冷えたビールとふっくら枝豆。
あぁ・・・醤油になる豆が減っていきそう・・・。
 

2007年8月2日(木)晴れ

これが大豆の花。可憐に咲く野の花のよう。
昨日、東北でも梅雨明けしました。あとはすくすく育って実になるのを待つばかり?!
ここ陸前高田はこれから夏本番をむかえます。
 

2007年7月28日(土)晴れ

梅雨明けはしていないけど、今日は一日暑かった。日中は33℃、関東より南はいつもこんな天気じゃ、カラダがまいってしまうね。
今日こそ僕、見るに見かねて草取り。
みつえさんは「忙しいから」っていうからさ、僕が草取りしたのに、彼女何をしていたと思う?
この写真を撮っていたんだよ。おまけに、農業エキスパートの先輩方には、「和義さーーん、大雨降っから大概にしろ(笑)。」だって。
ようし、今にみていろ。
 

2007年7月9日(月)晴れ

数日雨が降って久々に晴れた朝。
ここの畑は水捌けがよくないけれど、大豆くんはどんどん成長。おまけに雑草もすくすく育っている・・・。
さて、草取りをするのは、僕かな、みつえさんかな・・・。
 

2007年6月25日(月)晴れ

日差しをいっぱいに浴びて、めいっぱい背のびをしているようにもみえる大豆くん。
ちいさな豆粒から芽をだし、こんなに大きくなるなんて、今さらながら自然の神秘。誰かに見られることを意識する訳でもなく、太陽に顔(?)を向けすくすく育つ姿はエネルギーに満ちあふれ、なんだかとっても美しい。
 

2007年6月19日(火)晴れ

種をまいてから1週間、気がついたら芽がでていました。
なんだか、子どもや孫と同じ感覚、かわいいもんです。
手塩にかけた大豆、醤油になって口に入るときどんな気分でしょう。
今から楽しみです。
でも、隣でみつえさん、
「あなた、途中で収穫してビールのつまみにしないでくださいね。」って。ううう・・・収穫に至るまでにはそんな誘惑もあるんだな、そういえば・・・。
 

2007年6月12日(火)晴れ

澄み渡った初夏の空。
醤油工場の裏にあるちいさな畑に大豆をまきました。
今まではシソ畑だったけど、僕と妻のみつえさんが管理するにはちょうどいい広さの畑だから、「よし、大豆まいて醤油にしてみっぺ!」ってことになって。
写真左は、八木澤商店の農作業を、ずっと支えてくれている人たち。
器用になんでもできる人たちだから、「こうしたいんだけど・・・」と言うと「ホイ、きた」なんてサッサとやっちゃう。僕とみつえさんは傍らで今日も声援を送るだけ。
さて、この大豆成長日記、どうなることやら・・・。
 

大豆が醤油になる日まで

某局の番組で、農業従事者と若者の討論会がありました。
生産者は、「なぜ田んぼ(稲作)が必要なのか」を切々とうたい、若者は「食べるものなくなったら輸入すればいいじゃん。」
・・・あらら、困っちゃったね(笑)。
ではなぜ「なくなったら輸入するのか」を考えたことはあるのかな。
なぜ稲作が必要なのかを説明している生産者に対し、「輸入すればいいじゃん」の納得のいく説明がない。
なぜ「食料自給率を上げよう」が声高に言われるのか、なぜ食育、地産地消、スローフードが注目されるのか、必要とされるのか。

自分たちで原料から育てようと手をかけてみたら、買い叩かれる生産者のつらさを知りました。
自根きゅうりも、米も、紫蘇も、大豆も、原料となるべく自分たちで育てたもの。近所の農業エキスパートの先輩方が口をそろえて言う。
「大変だとわかっていても、やらなくちゃなんねぇことは山ほどある。子どもたち、孫たちに、里山残さねぇで、俺たちはなにを残すのか。」って。

そっと、土にふれてみてください。
お金で買えるなにかも大事だけど、それ以外にも大事に思えるものはあるんだよ、ってこと、いつか気づいてほしい。
ボクたち、笑われながら農業してます(笑)。
楽しいよ。妻は「男のロマンは女の不満」ってよく言うけど、農業は別。「やってみなくちゃわからないから、どんどんやりましょうよ!」って。
ふだんは誰よりもコワイ(内緒)けど、ボクのことはやっぱり誰よりもわかってくれて、心が揺らいでいるときも背中を押してくれる。
「やってみなくちゃわからない」も回数を重ねたらいつかは「本当のこと」になる。
理想はすべての原料を自分たちでまかなう。これはそこへたどりつくための、小さな小さな一歩なんだ。

前の10件  1  2

アーカイブ

八木澤商店のFacebookページ

セキュリテ

ページの先頭へ戻る