社員全員が集まり、社長から八木澤商店の現状の説明を受ける。
製造工場の候補地、資金調達はおおよそどれくらい必要なのか、生産規模、本社は今後どこになるのか・・・・・。
平成23年10月6日
平成23年10月3日
この日は会長・河野和義の奥様であり、監査役のみつえ女史による勉強会。
食品製造業とは、レシピが組まれた原料を混ぜるだけではないのです。
食品添加物とはなにか、遺伝子組換え食品とは、原子力発電と今後の生活のありかた、などなど、自分たちの生活に密着した気になるものを取り上げて勉強します。
平成23年8月24日
弓削多醤油さんがやってきた。
醸造ができなくなった八木澤商店に、原料としての醤油を提供くださることに。
平成23年7月15日
いよいよ商品出荷!!
5月2日の開所式以来、岩手県内の販売だけで商品供給がおいつかず、ながいこと欠品してお客様にご迷惑をおかけしてましたが、いよいよ全国へ(?)出荷開始です!!
「お世話さまでぇす!!」と運送会社ドライバーさんに声をかけるも、下を向いたまま、ひたすら機械に打ち込んでいること数時間・・・。
平成23年7月6日
食育活動 味噌づくり。
まずは原料を育てるべし!
晴天の今日、お隣宮城県気仙沼市の小学校で大豆の苗植えをしました。
秋に収穫して、冬に味噌を仕込みます。
味噌づくり先生は八木澤商店アヤちゃん。
震災前から先生としてがんばっています。
平成23年7月1日
中村隆市さんがやってきた
社員研修に、中村隆市さんを招く。
福岡にある(株)ウィンドファーム代表。
有機栽培コーヒーをフェアトレードでお届けするコーヒー屋さんですが、彼の活動はそれだけにとどまらず、環境問題や文化活動にも積極的に関わっていらっしゃる方。
今日の研修内容は
「チェルノブイリ原発のその後」
福島原発の風評・実被害に対し、私たちはどのような対策、生き方をすればよいのか。
そして安全神話が崩壊した(もともとなかったけど)今、私たちはそのような暮らしをすれば自然と共存できるのか、そんな研修内容でした。
平成23年6月23日
あれから3ヶ月
震災から3ヶ月が過ぎ、八木澤商店に中国・四国・九州からインターンシップ事業で大学生や社会人が2週間にわたる研修にやってきました。
彼らに市内を案内しながら撮影。
写真左側に写る青と白のバスは警視庁のバス。この時期、このバスが停まっているというのはこの近辺で遺体捜索が行われているという意味です。
原料倉庫から流れ出た小麦が芽をだしている。自然はたくましい。
震災当日、私たちが避難した、八木澤商店の裏山にある諏訪神社。
きれいに片付いており、そこだけ時間が止まったような静けさでした。
平成23年5月17日
摺沢散策
陸前高田からみんなでバスで通い、仕事をし、バスで帰る・・・・
この繰り返しをしていたら、この町のどこにどんな店があるのか、災害があったときの避難場所や経路がわからないことに気づき、商工会議所八木澤商店担当(?)ゆうちゃんに依頼し、町を案内していただくことに。
内陸で津波がこないと思っていてもどんな災害がおこるかわからないですものね。
緑がまぶしい午後、ちょっと散歩のつもりで町を散策しました。